弁護士による相続ガイド

弁護士が相続でよく問題となるポイントをわかりやすく説明します。

Author: 根岸 透

遺言書の開封・検認

自筆証書遺言は、家庭裁判所において開封・検認を行う必要があります。 以下、遺言書の開封・検認の手続き等について説明します。 遺言書の開封 封印のある遺言書は、家庭裁判所において相続人又はその代理人の立会いがなければ、開封 […]

不動産の評価

遺産分割においては、不動産の評価が問題となることが多くあります。 不動産を取得する相続人にとっては、不動産の評価が低い方が他の遺産も取得できることになり、不動産を取得しない相続人にとっては、不動産の評価が高い方が他の遺産 […]

遺言と異なる遺産分割

遺言がある場合、遺言の内容に従って遺産の帰属が決まるため、原則として遺産分割は必要なくなります。 もっとも、遺言の内容と異なる遺産分割をすることもできます。 遺言執行者がいない場合 遺言で遺言執行者の指定がなく、選任もさ […]

遺産分割がもめる原因と対策

遺産分割では、もともとあった相続人間の問題や被相続人に対する思いの違いに、相手方の不信感を招く言動が加わり、遺産分割に対する誤解も重なって、感情的な対立が深刻化し、解決までに時間がかかってしまうことがよくあります。 遺産 […]

遺言の隠匿

遺言書の隠匿とは、遺言書をその発見を妨げるような状態におくことをいいます。 遺言を隠匿した相続人は、相続する権利がなくなります(相続欠格、民法891条5号)。 どのような場合に遺言を隠匿したといえるのかについて説明します […]

使途不明金

使途不明金とは、相続開始の前後に払い戻された被相続人の預貯金の使途が不明であることをいいます。 被相続人が死亡した後、被相続人の預貯金が払い戻されていることが判明し、預貯金がほとんどなくなっていることがあります。 払い戻 […]

高齢者の囲い込み

高齢者の囲い込みとは、高齢の親のいる子供などが、親と他の子供や親族を会わせないようにする問題のことをいいます。 子供が将来の相続を見越して、自分に有利な遺言を作成させたり、親の預貯金を使い込んでしまい、後に使途不明金が問 […]

相続分の譲渡・放棄

相続人は、相続分を譲渡したり、相続分を放棄することができます。 相続分を譲渡・放棄すると、相続分が変動します。 相続分の譲渡 相続分の譲渡とは 相続分の譲渡とは、債務を含めた遺産全体に対する相続人の割合的な持分を譲渡する […]

祭祀承継者の資格

祭祀承継者の資格に制限はなく、相続人でなくても、親族関係がなくても、氏が異なっても、祭祀承継者になることができます。 祭祀承継者の地位 祭祀財産は相続財産ではないことから、相続放棄した相続人が祭祀承継者になることもできま […]

祭祀承継者の人数

祭祀承継者はひとりであるのが原則ですが、祭祀財産を分けて承継させることや、共同で承継させることができる場合もあります。 原則 祭祀財産を通常の財産と同一に扱うことは好ましくないと考えられることから、祭祀主宰者は、本来ひと […]